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2023.10.18

『JACK BUNNY STYLE』MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!!

『JACK BUNNY STYLE』MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!!
MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!! MAHIRO TAKASUGI wears Jack Bunny!!
高杉真宙×Jack Bunny!!
LOOK 02

前回の記事ではゴルフの打ちっ放しを初体験した際のエピソードや
古着へのこだわりなど、プライベートな一面を語ってくれた高杉真宙さん。
LOOK2ではブランドの秋冬のテーマ『Just Keep Moving』にちなんで
「進化を求めて続けてきたこと」や、「デビュー当時から現在までの俳優生活」など、
仕事への向き合い方についてインタビュー。仕事に対する意識の変化から
私生活の意外な一面まで、自身の素顔を明かしてくれました。

初ゴルフのエピソードや私服へのこだわりを語ってくれたLOOK1はこちらから

冬のゴルフウェアは新鮮!素敵でした!

──今回のLOOK2ではシルバーの中綿ブルゾンを着用していただきましたが、こちらのコーディネートはいかがでしたか?

「ゴルフというと夏のイメージが強くて、皆さんポロシャツにサンバイザーを被っているイメージが強かったのですが、 今回は冬仕様だったのでとても新鮮でした。ブルゾンの中にパーカーを着るという脱ぎ着しやすいコーディネートは、体温調節がしやすくていいですよね。ゴルフ場でも目立つシルバーのブルゾンがオシャレで素敵だなと思いました」

──とてもお似合いでした。Jack Bunny!!の秋冬テーマ『Just Keep Moving』には、動き続けようというメッセージがあります。 高杉さんがこれまで変化や進化を求めて続けてきたことはありますか?

「『自分に何が足りないのか』についてはずっと考えてきたような気がします。自分に足りないものって、誰かを見たり、誰かに言われたりしないとなかなか気づけないものですよね。だから、自分で気づいたことは直すように努力しています。ここ2、3年だと、もう少し人と話せるようになりたいなと思って努力をしたりとか。変えようという意識を持つことは大切にしていますね」

──ストイックに進化し続ける高杉さんがいま熱中していることはありますか?

「本当はゲーム、漫画、アニメと答えたいところなんですけど...、別の趣味を見つけたいなと思っていて。最近は自分の生活を矯正することに夢中になっています。というのも僕、ソファで寝てしまうことがすごく多くて(笑)。ゲームをしたり、台本を読みながら寝落ちしてしまうんです。ひどい時はゲーミングチェアで寝落ちしていることも(笑)。1日って24時で終わるわけではなくて、自分で寝ると決めた瞬間に1日が終わると思っているのですが、もっと知りたい、もっとやりたいと思いながら過ごしていると、いつの間にかソファで寝起ちしてしまって。でも最近は区切りをつけてベッドに行くようにしています」

仕事が楽しいと思えなかった5年間はきつかったです

──スカウトされたときはまだ小学6年生だった高杉さん。小学生で仕事という意識を持つことは簡単なことではないですよね。

「そうですね。17、18歳のときに俳優が面白いと思えるようになって、それから"仕事"という認識になったので、それまでは部活みたいな感覚でした。でも、部活とはいっても遊びではない。楽しいこともあるけどきついことの方が多いな...、でもとにかく人に迷惑をかけないように頑張らなくちゃ、そんな思いで仕事をしていましたね」

──では、俳優の仕事が楽しいと思えるようになるまでの約5年間、仕事を続けていくうえで意識していたことはありますか?

「きつかったですね...。俳優の仕事をしていると、楽器とか料理とか、やったことのないことや出来ないこともやらなくてはいけないことが多いんです。そのたびに思うのは、面白いと思えるところに到達するまでの時間って結構かかるな、それも人によって必要な時間に差があるな、と。誰にでもつまらないと感じる時間は必ずあるけど、でもその先に面白いと思える瞬間だったり、ここまで来たっていう瞬間も絶対にやってくるんです。少なくとも僕がこれまでに経験したほとんどのことにその瞬間がありました。面白いと思えるようになってから上手くなるまでの時間はおそらく才能も必要になるんですけど、まずは面白いと思えるようになるまで努力する、そのあとにどうするかを決めることが大切だと思いますね」

観てくださる方がいるから
僕の仕事がある
──デビュー後の困難を乗り越え、約10年俳優という仕事を続けられています。17歳の時に見つけた俳優という仕事の魅力と今思う仕事の魅力に変化はありましたか?

「当時は役を作り上げる面白さに魅力を感じていたと思います。でも今は、作品を観てくださる人たちがいること、誰かが作品を楽しんでくれて、その人たちの心に残り続けることに魅力を感じます。大きく変わったなと思います」

──最後に、主演ロミオ役を演じる9、10月上演の舞台『ロミオとジュリエット』を、どんなふうに観客の方々に楽しんでほしいですか?

「話の大筋は最初から最後まで知っている方が多いと思います。でも、舞台を見たことがある方がどのくらいいらっしゃるのかな? と思っていて。見たことがない方にはもちろん見てほしいですし、見たことがある方もキャストが違うので、ここが違う、あそこが違う、あっちの方がいい、こっちの方がいい、そういう面白さを楽しんでいただけたらと思っています」

PROFILE

1996年7月4日生まれ、福岡県出身。小学6年時にスカウトされ芸能界入り。09年の役者デビュー後、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』やCX「わたしのお嫁くん」、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」などジャンルを問わず多くの話題作に抜擢。9、10月上演の舞台『ロミオとジュリエット』ではロミオ役を演じる。

STAFF

PHOTOS: SASU TEI
VIDEO: TATSUSHI KO@ZONA
STYLING: YONOSUKE KIKUCHI
HAIR & MAKEUP: SAYAKA TSUTSUMI
DIRECTION & TEXT: DAI IWAYA

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